私の格安ロードバイクCANOVER NERO君ですが、ペダルが緩んでいたみたい。私の締め付けが甘かったことと、ここ最近の冷え込みで金属が縮んだのか。
しかし、ペダルが緩むという経験がママチャリ人生ではなかったため、初期の異音で何もわからなかった。そのまま乗り続けているうちに、異音も大きくなり気が付いたときにはクランクにダメージを与えてしまっていました。
ネジ山は無事でしたが、入口部分のアルミがガリガリになってしまっていました。ペダルをしっかり締め直すと問題ない状態になるのですが、これが目につくと反省と後悔が・・・。
クランクを替えたい理由
そして、日々ロードバイクの乗り方を調べていると、クランク長が170で良いのかという疑問が湧いてきた。足の短さから言うと165とかにしたほうが良さそうなのだ。
さらに、この格安ロードバイクCANOVER NERO君は、シマノ21変速と言いつつ、クランクはシマノではなくノーブランド品なのだ。
フロントギア3枚で、アウターが48Tなのですが最高速のギアはもう少し欲しいし、超キツイ坂を登る予定もないのでインナーの28Tもいらない。
クランクを替えたいという、理由がこんなに沢山!!!
というわけで、シマノの50T-34Tでクランク長165mmのものを注文しました。
シマノのTourney A070 シリーズのクランクです。本当はもう少し上のコンポーネントシリーズにしたかったのですが、そうなるの交換する箇所が多くなるので断念。
(それでも、そのうちすべてのパーツを替え、最後に格安カーボンフレームに替えるといういう野望はあるのですけどね。)
固くて外れないボトル
しかし、クランクが外せない。固い。諦めかけたとき、KURE 5-56 をかけることを思いついた。かけるというよりは、自転車を寝かせてボトルの部分にたっぷりと、5-56の池になる状態で1時間放置。
サクッと外れました。
クランクの重量比較
CANOVER NERO ノーブランドクランク
右クランク 853g
左クランク 256g
合計 1,079g
TOURNEY FC-A070(ガード付き 165mm)
右クランク 808g
左クランク 234g
合計 1,042g
ノーブランド品が意外に軽くて、37gしか軽量化されず。
ちなみに、チェーンの重量は、既存のものが、315gで、
シマノ CN-HG40を同じ長さにしたものが、309gでした。
乗り心地の変化
クランク170mmから165mmの変更による変化は、初心者にはわからない。アウターが50Tになることで、高速の部分は今の自分が欲しい状態にはなった。
色々変える前に、まずは何時間も乗らないと意味が無いように思えます。